やる気・モチベーションの維持

電験三種以外の資格を受けよう!

やる気・モチベーションの維持

電験以外にもやることはある

電験の勉強は長期戦

電験三種との戦いは、長期に渡ります。

三種は早くて2年は合格までにかかるといわれていますね。3年で合格できれば御の字、合格できずに科目リセットでループを・・・という状態に陥る人も多くいます。

私の場合は2年で合格できましたが、これはかなりラッキーなほうだったといえますね。

私は職場での立場・環境が劣悪で、このまま仕事を続ければ遅かれ早かれ体と心を壊してつぶれるのが確定している状況だっただけに、「生きるか死ぬか」が電験の合否にかかっていた覚えがあります。他に転職に使えそうな資格を所有していなかった過去の痛い経験からも、どうしても電験三種が欲しかったんですね。

それ故、「電験三種に受からなければ死」というような考えになり、非常に強いプレッシャーを受けながら勉強を続けることになりました。
正直言いましてこれは精神衛生上あまりよろしいことではありませんでした。

電験以外の資格へのチャレンジ

消防設備士は・・・あんまり電験には関係なかったorz

私は、電験三種以外の資格の勉強も並行して行うことをお勧めします。

というのも電験三種で出題される問題の範囲というのは幅が広く、様々な知識を要求されるため、電験以外の資格の知識も必要となるケースがあるんですね。

お勧めルートは
第二種電気工事士→2級ボイラー技士→冷凍機械→第一種電気工事士→電験三種
です。

関係のありそうな資格だと思って受けた消防設備士は・・・あんまり電験の内容と被りませんでした(笑)
しかも消防設備士の免状は5年ごとに有料講習の受講が必要なので、業務で使用しないのでそのままにしています。まぁ電験取れたあとは特に必要ないっス

電気工事士

第二種電気工事士・第一種電気工事士の筆記問題は理論の基礎的な問題を要求されるものです。

電気的な簡単な計算は当然電験でも計算問題の基礎となる部分です。電気工事士レベルの計算問題は100%解けるようになっておかなければなりません。

様々なケーブル・機器の名称は電力・機械に通じるものがあります。CVケーブル、OFケーブルといったケーブルの名称と特徴は電気工事士の学科でも学ぶ機会はあるでしょう。

それゆえに、電験試験の前哨戦として電気工事士の資格を取得するのを強くお勧めします。電気業界未経験の人ならば猶更、ですね。

電気工事士の試験には各種工具を自前で用意しなければなりませんし、ケーブルや圧着端子などのキットもそこそこ値段がします。私が第二種電気工事士の免状を取得するために、事前の実技講習会というの受けに行きました。講習会で問題を見ながら、ケーブルの切断や圧着の仕方、結線図の引き方などを教えてもらいました。

電気の業界にこれから入るという人は、まずこの第二種電気工事士の試験に挑むのが良いですね。

ボイラー技士

2級ボイラー技士は、電力でボイラーの問題が多く出ることから、その知識を補う意味で取っておくと良いでしょう。

比熱・エントロピーといった特殊な用語は電験でも出てくることがありますし、ボイラーは火力発電所とも密接な関係があるため、理解のためには結局ボイラー技士で学ぶ知識を必要とします。電力関係の問題で割と多く出てくるため、ボイラーについての深い知識を持っていれば必ず役立ちます。

ならばボイラー技士の資格を取得し、電験の勉強へと挑むのは、全く無駄にはならないというわけですね。

2級ボイラー技士までは実技講習を受ければ受験資格を得られます(確か)
なので実技講習を受けた後、2級ボイラー技士の免許取得に挑みましょう。勉強時間的には一日2時間ほど、2か月くらい勉強すれば十分合格ラインに届きますよ。

冷凍機械責任者

冷凍三種、すなわち第三種冷凍機械責任者の試験は、電力・機械で関わりのある問題が出ます。冷凍機の知識を通して設備全体の空調システムの理解などを深めていきましょう。

特に冷凍機に関しましてはエネルギー管理士の試験での選択科目で役立つことになります。電験のみを目指すならば上で紹介した電気工事士・ボイラー技士の取得を優先として、余裕があれば冷凍機械責任者の試験に挑むというのもよいと思います。

冷凍機械責任者の受講をする場合は、事前の講習を受ければ科目免除があります。割といいお値段がしますので、そこはお財布とご相談されてください。

結論:無駄な勉強はない、が

私はこの他に、甲種危険物も合格していますが、甲種危険物は電気化学の問題でやや役立つかな?といったレベルでした。余裕があれば挑んでみてもよいかもしれません。

あと、私は所有していませんが電気工事施工管理技士という資格も、内容的に電験と被る部分が多いので、お勧めです。一級は受験資格が必要なようです。

試験を受ける=場数を踏む

私にとって最後の試験会場。手前でオッサンがベンチに横たわり参考書を読んでいる。非現実的な光景だ。

電験の試験というのはとても緊張するものです。

試験日は朝早く電験試験会場の大学に向かう。会場近くの駅は明らかに電験受験のための老若男女の主に男性が、何百人・何千人という列を作りながら、近くの試験会場へと列をなして歩いていく。

会場の風景。校庭に沢山の受験生が座り、最後の仕上げを行う。

会場につけば校庭や受験会場である教室の前の廊下に、受験生たちがボロボロになった参考書を開きながら、黙々と勉強の最終確認をしている。

試験は9時開始。8時ころには(確か)会場の教室の扉があき、受験生たちは黙々と教室に入り、自分の席を探して座る。そのあとはほとんど話す人もいない。皆席について、自分たちが必死に勉強してきた参考書を開いて勉強する・・・。

9時までの間にやることは、試験中に尿意に襲われないために直前にトイレに行っておこうとか、まとめノートをもう一度読み返してみよう、とか。

8:45分頃になると試験員の方が数名教室に入ってこられる。そうすると自習モードだった受験生たちがにわかに騒めく。試験管の方が試験説明に入ると、参考書などの荷物を皆が鞄にしまい始める・・・。

結論:試験慣れの為にも他資格を受けよう

こういった普段の生活では味わえない「緊張感」を、試験会場についた時から感じはじめるわけですね。相当場数を踏んでも、この緊張感に飲まれないのは難しいです。

私は電験に挑む前に数個の資格を取得しましたので、最後の受験である電験二種に挑むまでにおそらく30回ほど資格の試験に挑んでいます。これだけの場数を踏んで、ようやく最後の試験の際にはあまり緊張せずに試験に挑めました。逆に緊張しすぎると頭に血が上ってしまい、本来の実力を出せないのが分かっていたので、最後の試験の際は半ばあくびをしながら論説の試験用紙に絵をかいていた覚えがあります(笑

これら多くの資格試験をあらかじめ体験しておくことで、本番の電験三種試験でも比較的緊張しないようになるでしょう。
また、仮に電験三種が滑っても「俺は電気工事士、ボイラー、冷凍と他の資格持ってるからなんとかなるさ!」とある種の安心感を持っていられるので気が楽と言えるでしょう。

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