電験二種の勉強法

1次試験は理論が9割、他は1割

電験二種の勉強法

私は4年間、電験二種の一次試験に滑り続けました。
合格がリセットされたときは、そりゃ~虚しかったですよ。
あまりに虚しかったんで、一人で海に行きました。
冬の日本海で沈む夕日を見ながら「このまま電験二種の勉強続けていいのかなぁ」なんて思いにふけったものです。

今は電験二種二次試験の初年度試験に滑ったので、今年も滑るとまたはじめっからなんですよねぇ・・・。
辛く苦しい電験道。
まぁ、もうほとんど意地です。
行くことも引くこともままならない。

んで本題ですが、要するに一次試験は理論がすべてッス。
他はおまけ。
機械電力は三種の知識が頭に入ってれば適当にやれば合格ッス。
計算問題ほとんど出ないんで、文章問題主体で暗記していけばいけるでしょう。
法規もまぁ暗記だけなんで問題ないですね。

・・・でも理論はやっかいですよ。
微分積分の問題、過渡現象、オペアンプと、さんざん私を苦しめました。
正直、去年1次試験理論が通ったのも不思議なくらいでした(実際、ぎりぎり合格)

んで、とりあえず二次試験の問題を2年ほど解き続けていて思うんですが、理論がきちんと出来ていないと、二次試験の問題は全く歯が立ちません。
適当に合格した場合、計算力が付いていないでしょうから、二次試験の問題をみて絶望してしまうのがオチ。

私は理論でさんざん苦労したので、4年目になって二次試験の問題をみてもそれほどショックは受けなかった。
そういえば三種を合格したときに勢いで二種の参考書を購入し、問題を見て絶望して吐いたのが懐かしいですね(笑)

二次試験の問題を解いていて各所で「あっ、これ理論でやった問題にすごく似ている!」という発見をすることがあります。
理論の問題は二次試験に直結しているのですね。
理論を勉強してるときは、「なんなんだよこの問題は・・・計算ばっかで意味あるのか?これ」と思うのですが、二次試験を勉強してくると過去に勉強した理論の問題がそのままでてきたりして「あぁ、あのときやった理論の問題は、意味があることだったんだ!!」と嬉しくなることがありますよ。


四端子定数の問題。
理論でもさんざん勉強しましたが、二次試験だとほとんどまんまの形で出ます。
こいつはオイシイ!

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