法規ってなんだか難しそう・・・
基本は覚えるだけだから簡単だよ
法規は簡単・・・だが落とし穴も
基本は暗記ベースの勉強でOK
ここでは電験三種の科目の一つである「法規」について記述していきます。
法規は、電気のことを全く知らない人でも合格できる科目です。なので「電験?なにそれ・・・!?」という人がはじめに法規の勉強を始めてみましょう。電気の世界とそれを取り巻く法律の知識について、少しずつ吸収していきましょう。
実際、法規に関しては覚えるだけの部分が多いので、私は合格の2年前に2ヶ月ほど勉強しただけで受かりました。この合格が電験三種取得へのモチベーションを大いに高めてくれました!
この科目の計算問題と文章問題の比率は、
文章:計算=7:3
程度だと思って下さい。
すなわち、文章問題を丸暗記すれば合格できる可能性が高いということです。
法規の計算問題は、電力とかぶる部分があるので、とりあえず法規は文章問題を暗記することを中心として計算問題は置いておくのも良いでしょう。電験三種は60点/100点中で合格なので、文章問題がしっかりと回答できれば合格できるものなのです。
それに、電力や機械の問題を解いていると、自然に法規の計算問題も解けるようになる、というケースがままあります。
筆者の場合、法規で苦労した覚えはほとんどありません。電験三種のときはまっさきに科目合格しましたし、電験二種の時代もそれほど苦労をした覚えがないです。
なので電験三種勉強をしはじめの方は、理論や機械といったかなり勉強時間を要する科目の勉強の息抜きがてら、法規の勉強を並行して進めれば良いと思います。
実務で最も役立つのは法規だ
ただし、法規に関しては実際に電気主任技術者になったときに最も役立つ科目なので、手を抜くのはあまりオススメしないかと。覚えるモチベーションがあるときにしっかり覚えておいたほうが後々の役に立ちますよ。
特によく話題に出るのは設備の出力・電圧による電気主任の免状の区分、電気主任の専任関連の話ですね。このあたりはしっかりと理解しておいた方が良いと思います。
参考書類
法律関係に関しましてもやはり「これだけ」シリーズが優秀ですね。
とりあえずこれだけ法規でベースの知識を習得し、簡単な計算問題も解けるようにすれば合格へは十分です。
あとは余裕を見て電気設備技術基準とその解釈を見ながら、電気の法律とその他の科目(機会・理論・電力)とを組み合わせて、知識を深めていけば、電気主任技術者になったときに大いに役立つでしょう。
合格後も勉強が続くのが法規だ
電気設備技術基準や電気事業法といった電気の関連の法律というのは、逐次更新されていくものです。電気主任になったらこれら法律に関しましては最新の知識に常に更新していかなければならず、電気主任になった後も勉強が必要となります。
また、電験の勉強で学ぶ機会のなかった内線規定関係も、よくよく理解する必要があるので、もしもあなたが電験に合格し電気主任となりましたら、下記に紹介する内線規定類も一度は目を通して置いたほうがよいでしょうね。
おまけ:法規語呂合わせ
法規の語呂合わせです。
私自身、法規は2年前に適当に勉強していたら受かっていた為、あんまり語呂合わせ自体ないです。
たるみ で 雇 わず
たるみ D 8T WS^2
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