やる気・モチベーションの維持

忙しくなければ勉強できない!

やる気・モチベーションの維持
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仕事は忙しい人に頼めというが・・・

「後でやるから」は通用しない

「土日でまとめて勉強すればいいや」
なんて考えた事、誰でもあると思います。

ですが実際土日になると、友人からの誘いがあったり、なんとなくタルくて勉強に身が入らなかったりします。
土日というのは、思っている以上にやる気が出ないものなのです。

特に悪いのは、金曜日に夜更かしをして土曜日起きるのが10時以降~となる場合。
これはまずい。
10時以降に起きたとしても、実際勉強するのは恐らく昼飯(朝飯?)後の13時以降。
しかし昼飯を食べれば当然眠くなり勉強に身が入らず、ダラダラと時間を過ごし、気が付けばもう夜。
あぁ、ほとんど勉強できなかったな。日曜日やればいいや。
となって、日曜日。
結局またもや10時起き。
同じ事の繰り返し。

こんな経験は誰でもあると思います。
人間は基本的に、忙しくないと勉強できないものなのです。
例え失業して莫大な時間があっても、満足に勉強なんてできない。
勉強は仕事をしながらやるのが一番なのです。

忙しいからこそ集中できる

「細かい時間をいかに有効に使うか」という事に対し常に集中し、5分10分の時間でもあれば即勉強。 そんな心構えを常に持ち勉強するからこそ、内容が身に付くのです。

私の場合、工場で肉体労働をしていた頃、10時と15時に10分ほどのホットタイムがありましたが、その間も必死に参考書を読みました。

私は参考書をすべてパソコンにデータとして取り込んでいましたが、この参考書をA6の用紙に小冊子印刷し、ミニチュアの参考書を自作。これを胸ポケットに入れて、細かい時間があるときにすぐに取り出して内容を見ていました。

これをするだけで毎日20分、勉強ができたんですね。

「忙しい」と思い込むのも大切

人間は忙しい時は頭がよく働くものです。逆説的に言えば忙しい状態に自分をもっていけば頭が働くようになるんです。

なので私は活用し得るすべての時間を「電験の勉強」に宛てました。
・仕事のホットタイムはミニチュア参考書を見る
・風呂に入っている際は録音したデータを聞く
・通勤時間は車の中で録音データを聞く
・トイレに入っている際もミニチュア参考書を見る

などなど。こういった細かい時間をすべて電験の勉強につぎ込むと、人間というのは不思議なもので「電験の勉強でいそがしいから!」と自分を忙しい状態に追い込んでいくんですね。

こうなると脳みそはもう電験の勉強のことばかり考えています。フォークリフトで鋼材を運んでいるときも、灼熱の1300度の炉の前で鉄材を運んでいるときも、常にどこかで電験のことを考えていました。

えぇ、それで焼けた鋼材に触れて焼けた肌のやけどが、10年経過した今も消えません(涙

いまだに消えぬ左手の火傷跡。私はこれを「電験焼き」と呼んでたまにこれを見ながら昔を思い出すのだ^w^

結論:忙しい状態に自分を追い込め!

人間は忙しい状況に置かれている人ほど頭がよく回るもの。
ならば自分を「電験の勉強で忙しい」状況に追い込んでいくことが、”電験脳”を作る上で重要なことだと思います。

私のように電験で生活の合間時間全てを埋めるというのは、まさに「人生と電験との等価交換」でありますので、人生を大切にされる方はそもそも電験を勉強しないほうがいいかもしれません(笑

まぁ若かったからできたことですね・・・今思えば。

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