電験二種の勉強法

何も見ないで図を描ける程に理解する

電験二種の勉強法

電験二種は中途半端な知識は返ってマイナス採点となるようです。
間違った答えならば、逆に書かない方がよい。
何も書かなければ採点は0点ですが、間違った事をしたり顔で書けばマイナス点です。

要するに、完全に理解して覚えていることしか書けないというわけですね。
では完全に理解するというのはどういうことか。

それは、「何も見ないで図を描ける程に理解する」ということです。
たとえば同期電動機を思い描いたとして、
・同期電動機は回転界磁型が基本だから、界磁は回ってる方だな
・回ってる方は軸の方で、こっちは磁石になってるんだよな
・磁石になってるってことは永久磁石か直流のソレノイドだよなぁ
・直流ってことは直流電源が必要かぁ・・・じゃぁ交流を直流変換する整流型とか使ってるんだろうな
といった感じで

ひとつひとつ、関連づけて思い出していくことで、全体図がぼんやりと思い浮かんできます。
そのひとつひとつの知識を思い出しながら、こんな感じかな~と絵を描いていく。


これは直流機に関して色々と考えていた時の絵ですね。
そもそも、自分は磁界がどっちから出てるのかもよく分かって無くて、びっくりしました(笑)
直流機がどんな原理で回ってるのかすら理解できて無くて(今でも完璧とはいえませんが・・・)、一つ一つ絵を描きながら考え込んでいったのがこの画像ですね。

・直流機の固定子って電磁石よなぁ・・・あれ?時計回りにコイル巻くとどっちがN?S?
・(ネットで調べつつ)あぁ、電磁石ってこういう構造だったなぁ。じゃぁ直流機ってどういう構造だっけ。
・そういえばこんなこと理論の問題であったなぁ。そうか、直流機の問題だったんだな(←それすら分かってなかった(笑)そりゃ理論4年間滑るはずだ)
・ここまで描ければ直巻型も分巻型も描けるな!

という感じで一つ一つ理解していくのもいいと思います。

二種勉強はとにかく長丁場になります。
一つ一つ理解して進んでいきましょう。

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