電験三種の試験は、全国で50000人を越える受験者がいる、非常に受験者の多い試験です。
また、全国で「電験三種セミナー」と呼ばれる講習会が多数あり、その講習会に関しての資料を試験会場付近で配布している事が多々あります。
受験票の注意事項の欄にも「試験会場外での特定業者による試験結果通知の有料サービスは当センターと一切関係ありませんので注意して下さい」と注意書きがあるように、業者の有料サービスがはびこっているのが実状です。
業者によっては相場とはかけ離れた価格の商材を売り込もうとしたりするケースもあり、十\分注意する必要があります。
さてさて、ではそんなセミナーは危険だから近寄らないに超したことがない、と思ってしまいがちですが、そうとも言い切れない点があります。
というのも、試験開始前に会場付近で配っている資料は、「厳選された公式の一覧表\」や「意外に盲点であった文章問題」が載っていたりするんです!
これが会場付近でもらった資料の一部です。
これを貰ったのは法規を受験しに行った2年前ですが、その当時は法規の知識しかなかったんで、「ふぅん、こういうの覚えるんだ。大変だなー」としか思いませんでした。
ですが、電験三種を本格的に勉強していくうちに、どうやらこの資料に載っている公式集は、厳選された実用度の高いものばかりのようだと気づいたのです。
私は当時もらったこの資料を印刷し、暗記するのに使用しました。
もちろん業者も金儲けの為にくばっているものなので、巻末には高~い講習DVDの申\込書がついていましたが、私は華麗にスルーしました(笑)
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