電験二種の勉強法

手首を大切に

電験二種の勉強法

電験二種は毎日数時間の勉強を数年単位で続けなければならない苦しい資格ですが、とにかく筆記量が多くなりがち。

人間の脳は、手を動かすととてもよく働くものです。
逆に言うと、手を動かさないと計算問題は解けないといっても過言では無いと思います。

私が電験二種の勉強を始めた頃、普通のノートにシャーペンで計算していました。
当時は毎日5時間以上は勉強していましたから、筆記量が多くなり、だんだん手首が痛くなってきました。
しまいにはシャーペンで字を書くことすら困難になり、勉強が一時中断してしまったのが痛い思い出です。
腱鞘炎になってしまったのですね・・・。

文字を書けないというのは計算問題だけでなく、まとめノートを書くことも困難になりましたから、だんだんと勉強がおっくうになり、手首の痛みが引くまで勉強が手につきませんでした。

それから私は、シャープペンシルを使うことをやめました。
手首への負担を軽減するため、ボールペンを使うことにしたのです。

ボールペンはいいですよ・・・強く押しつけなくて文字が書けますので手首への負担が軽い。

また、うれしい別の作用が生じました。
シャーペンを使用していた頃は間違えたら消せばいいや、といった甘い考えをしていましたが、ボールペンを使い始めてから「絶対に間違えられない」という緊張感が生じて、文字を間違えて書くことが減りました。

電験二種の二次試験というのは時間との勝負ですから、書いて消し手を繰り返している時間はありません。

なので普段から消すことができないボールペンで訓練しておくというのは、かなり重要なトレーニングと思います。

くれぐれも手首を痛めないように心がけて、勉強を長く続けていってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました